『人生は両側が断崖絶壁の山道を歩くようだ』と言った人がいます
前をしっかり見据えて『今この瞬間』に集中していればバランスを取りながら歩ける
『落ちたらどうしよう』
『どうせ私なんか渡れるわけない』
過去や未來に振り回された瞬間に奈落の底に落ちます
よくあるじゃないですか
卓球なんかでラリーしてるときに
いつまで続けられるんだろう
もう無理!
と思った瞬間、ミスをするなんてとこが
おっと!話が自己啓発的に😅
『心を動かす』ワクワクドキドキでしたね
私は演技に興味を持つ前から格闘技に興味がありました
親とよくプロレスを観たり
『明日のジョー』『キックの鬼』『タイガーマスク』『空手バカ一代』などの格闘技マンガを読んだりTVで観たりしてました
中でも一番は『キックの鬼』
沢村忠さんには本当に夢中になりました
貯金をはたいてボクシンググローブ買って
柱を叩いて親に怒られてました
子供ながらに『血湧き肉躍る』時間でしたね
演技が好きになったのも演技が
その延長線上にあるからだと思います
『勝つか負けるか』
人生を生き抜くための闘い
それが演技だと思います
力技ではなく
相手の呼吸を感じ
微妙な間合いを取って
様々な感情のパンチをくり出す
たから、私はなんの違和感もなく
格闘技から演技に移行出来たんです
どちらも『命懸け』ということですね
仕事を一番やってた若い頃
確かに命を張ってました
技術がないわけですから
命を張るしかない
本当に死ぬなと思った瞬間が
何度かありました
自分が怪我したり死んだら
スタッフに迷惑を掛けてしまう
放送に間に合わなかったら大変
と思うばかりで
自分の身の危険を感じてない
そんな状態でした
しかし、ある時期、心臓の具合が悪く
何事にも逃げ腰になってしまいました
見事に仕事がなくなりましたね
命を懸けてないんですから当然です
なので今は頭を鍛える方に切り替えました
かなり錆び付いてます(笑)
命懸けで磨いていきたいと思います
いずれにしても
格闘家や役者は観客の心を動かすのが仕事
命懸けの覚悟が必要ということです
今、我々に出来ることは
明日ために心身を鍛えること
そして、ステイホーム
本日もご来店、ありがとうございました☀️
久しぶりの更新に安心しました。この時期にふと楽しみにしていた更新がないと心配になります。橋爪さんの若い頃の舞台を見させていただいてました。日比谷の芸術座での公演山岡久乃さんと泉ピン子さんの時代劇のやり取り楽しませて頂きました。あの頃は心臓大丈夫でしたか?
ありがとうございます🙆元気にやってますよー☀️
あの頃はまだ元気な頃でした✨