書を持って町に出よう
  • 2019年08月1日
  • Category -blog
  • Comment -(0)

昔、寺山修司の作品に『書を捨てよ、町に出よ』という作品がありました。

今、私は大量の本をリュックと紙袋にいれ町をふらついてます。

いろんな喫茶店で気分を変えて、そのとき読みたくなった本を読む。これ昔からのマイブームなんです。

関連性のあるもの、逆に気分転換になるもの、多いときは6.7冊持ってます。

喫茶店でそれらの本からの情報や知識をある程度インプットして、また歩き始めます。

 

歩きながらスピーチをするように、今入れた情報や知識を整理しながら自分の言葉にしていくんです。

始めは知識同士が繋がらなかったり、何が言いたいのか分からなくなりますが、話しているうちに少しずつ整理していきます。文章を書くように。そうするとさらに自分でも理解できるようになります。

そして暫く散歩しながらスピーチをして言葉や知識が足りないところ、どうしても自分の言葉にならないところが分かり次第、また喫茶店に入り参考文献や自分が書いているノートを洗いざらう、ある程度纏まったスピーチが出来たら、また散歩に出る。

そのときはテーマを決めて誰に向かってスピーチしているのかを設定するといいです。

観客は私に何を求めているか明確にすることでスピーチにも磨きがかかります。

これはやっていて非常に楽しいんですが異常に肩が凝ります。そして、危ない人と勘違いされることもあるので、人の多いときは気をつけて下さい。

でも、いいフレーズが思い付いたすると、咄嗟に口に出てしまい振りかえられることもあります。でも周りを気にしていたら何も出来ないのでやり続けます。

 

それにしても世の中には本が溢れかえってますね。以前は本屋に行く度に溜め息が出たものですが、最近は本の方から「私を買って‼️」と私の前に現れるので楽しいです。

電子書籍でやればいいんでしょうけど、私は本の手触りや匂いが好きなので、これからも本を持ち歩くと思います。

本という名の師匠を背中に背負って、修行中です‼️

 

今日もありがとうございました🙇暑いですが太陽に感謝して、今日も素晴らしい1日をお過ごしください🍀

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。