殺陣について少々
  • 2019年07月14日
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今日は殺陣のお話を少しします。

結論からいうと殺陣も演技と全く同じだということです。

殺陣の達人は演技も素晴らしいです。ハリウッド俳優の「福本清三さん」をはじめ「東映剣会の方たち」も『太秦ライムライト』で素晴らしい演技を見せてくれました。

 

どういうことかと言うと

どちらも予め先が分かってますよね。次はこういう「手」だ、こういう「セリフ」だと。

その頭の中に待機している「手」や「セリフ」を忘れるくらいに『今』に集中するんです。

殺陣の場合は文字通り命掛けということです。相手を殺らなきゃ殺られますからね。

それくらいの危機感がなくては迫力が出ないんです。形だけをなぞっていたらダンスになります。

相手が斬り込んで来るから避ける。そのとき出来た相手のスキに斬り込む。また間合いを見て斬り込む。

常に一瞬の勝負に生き残りをかけます。

ハラハラ、ドキドキが見ている人の心を鷲掴みにするんです。

これは演技も全く同じです。

何をしてても勝手にセリフが出るくらいセリフを入れて、あとは相手に集中する。何が起こるか分かりません。今を生きるんです。

瞬間瞬間、何が起こるか分からないからこそ、その先が観たくなるんです。

そうです、どちらも格闘技の試合と同じですね。

演技や殺陣はシナリオのある格闘技ということです。

そう言えば、ボクシング‼️村田さん勝ちました🙆良かったです‼️

 

今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございます🙇よい週末をお過ごしください🍀

 

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