昔から「目は口程にものを言う」と言われてます。
言語情報は10%未満‼️あとは非言語情報から相手を知るそうです。表情や仕草や言い方などなど。
中には本当に心を読めるんじゃないかと思うほど感性の鋭い人もいます。
私の演技の師匠がそうでした。
私が不調続きで、そこから抜け出せないでいるときに
「淳さん!普段、おしゃべりな人と一緒にいませんか?」って聞かれたことがあります。
確かに、よく喋る友人とよく会ってたので、「はい。よく一緒にいます。」
「そうですか」と師匠
それ以上何も言いませんでした。
ということは?おしゃべりな人といない方がいいということか?
何故だろう‼️と考え抜きました。
暫くして出た答えは
相手の話を聞いいるようで聞いていなかったということです。
会話の中に間というものがほとんどなかったんです。彼が話すから私も話す。
それは一見、会話が弾んでいるようにも見えますが、実は絶え間ない言葉の波をブロックしてたのかもしれません。
ということは本当の意味で相手の話しを聞いていなかったことになるわけです。
答えがでました‼️
「もっと相手のセリフを聞きなさい‼️」と師匠は言いたかったんです。
私は聞いているフリをしてたんですね。
というわけでブロックの癖がついてると思うように心が動かなくなってしまい、相手が発信してる様々な情報を受信できなくなるんです。
これは役者にとっては致命的なことです。
それからは私自身も心を開き、相手が何を求めているのか?どうしたいのか?
なるだけ言葉を選びながら話すように心掛けるようになりました。
彼女は私の「心の叫び」に耳を傾けて、たった「ひとつの質問」から私がその答えを見つけるように導いてくれたんです。
私も自らがその立場になり益々そのことを実感してます。まだまだ言葉が多かったり、批判的なことを言ってしまったり、反省することばかりですが、メンバー一人一人が自覚して問題を解決しながら人生をよりいい方向に向かって歩いてくれてます。嬉しい限りです‼️
またまた話がそれました。
とにかく、間が大事ということです。お互いの心の叫びを聞くためにも沈黙するんです。
沈黙を恐がらないで下さい。
「沈黙は金」とも言いますもんね‼️
今日もありがとうございました🙇