漂流する部長課長
新幹線の中の雑誌『ウェッジ』の記事で、「漂流する部長課長」という記事があった。私は会社員ではないが、ゾッとするタイトルだ。
シニア世代はまだまだ働きたい‼️というのに対し、企業は彼らを手放したい‼️と思っている。
「終身雇用の時代」は終わったと。
今に始まったことでもないですよね。
私は役者なので終身雇用は勿論ないです。必要とされなければ年中失業者であるわけで、この危機感は、この仕事を始めたときから、ずっと持っていました。
今、多くのシニアは第2の人生のためにスキルを磨き始めました。磨かなければ生き残れないからです。私もまた、その一人です。
残された人生を豊かに生きたいと思ったら、まず自分自身を磨くことしかないんです。自分に出来る事は何か?それは本当にやりたいことなのか?と常に自身に問いかけスキルを磨くしかないんです。
そしてスキルを磨くうちに、そのこと自体にも大きな喜びがあることを知ります。勿論、初めは大変でした。でも、それが習慣になればやらずにはいられないんです。だって楽しいんですから。
とにかく漂流しないために学び続け、それを生かして「後から来る人」や「社会のため」に生きる。
人の役に立ち、喜んでもらう。
「そんなのキレイごとだ信用出来ない」という人もいます。
でも、それが本当に自分の人生を豊かにするコツだと思います。決してキレイごとで言っているんじゃありません。それが自分に囚われず、泰然自若で生きるコツだと思うんです。
まだまだですが、「演技」というものがマスメディアを通してだけではなく、また役者のためだけでなく「多くの人の役に立てるツール」であることを証明するべく、コツコツやり続けていきたいと思います。
今日もありがとうございました🙇